お知らせ

もういくつねるとお正月

2021/12/20(月)
 年の瀬の慌ただしい時期となりました。仕事、大掃除、買い物、料理の下ごしらえ・・など、手を抜きつつも何とか終わらせると、ゆっくりできるお正月がやってきますね。
 お正月には殆どの家でお餅を食べると思いますが、その際にはお餅による事故に気を付けましょう。
 厚生労働省の調査によると「不慮の事故」による死因のうち、食物が原因となった窒息による65歳以上の死亡者数は、年間3500人以上、そのうち80歳以上は2500人以上だそうです。また、餅による窒息死亡事故の43%は1月特に正月三が日に多いことが分かり、注意を促しています。
 高齢になると、口内や喉の機能が変化し、噛む力、飲み込む力が弱くなります。以下の点に注意して餅による窒息事故を防止しましょう。
☆餅は小さく切る
☆お茶や汁物で喉を潤してから食べる
☆一口の量は無理のない量に
☆ゆっくりとよく噛んで
☆高齢者が餅を食べるときは周りも注意を払い見守る
せっかくのお正月がお餅の事故で大騒ぎにならぬよう、特に高齢者のいるお宅はお気を付け下さい。我が家も92歳の母がいるので気を付けねば、と思います。
個人情報保護方針