6月は梅雨の時期でなんとなく心身ともにすっきりしない季節です。
毎日がジメジメとして湿気が多く、偏頭痛がひどくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
季節の変わり目の3月~5月は寒暖差が激しく、低気圧と高気圧が交互に通過することから大気の状態が不安定になっています。この時期に偏頭痛がひどくなるのは、低気圧による脳内の血管の拡張と、気温差・気圧差による「自律神経の乱れ」によるものです。
気圧の変動は心身ともに強いストレスをかけるので、自律神経のバランスが乱れます。
すると血管の拡張や収縮が適切に調節しづらくなり、頭痛が起こるとされています。
ここからは、頭痛の予防策・緩和策を紹介します!
【予防策】
生活リズムを整え、気圧や気温差による心身への影響を減らしましょう!
生活リズムの乱れは頭痛を誘引するため、規則正しい生活に改善していくことは、頭痛の予防に効果的です。そのために・・・
・食事の栄養バランスを見直す
・質の高い睡眠を十分にとる
・38度くらいのぬるめの湯温での入浴
これらにより、血管の働きが正常に近づき、さらにストレスや筋肉の緊張・疲労をやわらげ、血流の改善、リラックス効果から自律神経のバランスも整い、頭痛が起きにくくなります。
【緩和策】
・痛みのある部分を冷やすor温めましょう!
偏頭痛は脳血管の拡張によって起こるので、患部を冷やすと脳血管が収縮されて痛みが緩和します。首のストレッチや肩回し、水泳やラジオ体操などの運動、蒸しタオルや入浴で、首・肩・頭まわりを温めることも痛みを緩和できます。
規則正しい生活を送り、自律神経を整え、憂鬱な季節を乗り越えましょう!!!