5月5日は子どもの日ということで今回は『子どもの食物アレルギー』について紹介します!!
身体を守るために外敵を排除しようとするしくみが免疫反応です。しかし、排除しようとする際に
過剰に反応してしまうことで起こるものが「アレルギー反応」です。
お子さんの食物アレルギーで症状が出やすいものとして、卵、小麦、牛乳、大豆などがあります。
アレルギー反応が起こる食品を血液検査で知ることもできます。しかし、血液検査だけで100%特定することはできません。陰性が出ていた食品でもアレルギー症状を引き起こす場合があるのです。血液検査だけでなく、症状が出たときの様子や状況を把握して医師に相談することがとても重要です!!
初めて母乳以外のものを口にする離乳食スタート時が食物アレルギーについてドキドキするタイミングですよね!!
離乳食のスタートはまずおかゆをひとさじから与えて、慣れてきたら次にアレルゲンとなりにくい野菜やイモ類、大豆、魚とすすめていくのがオススメです。最初は加熱・加工されたものをひとさじから始め、様子を見ながら量を増やしていきましょう。
一般的にアレルギー症状が起きやすい卵、小麦、牛乳、大豆などを与えるときは、体調に変化があった時にすぐ対処できるように、平日の日中に始めましょう。
過剰な食品の除去は成長に必要な栄養をお子さんから奪ってしまうことになります。お子さんの体調を観察しながら必要な時には医師にご相談ください。
前田薬局ではお子さんのアレルギー食についても管理栄養士が相談を承っております。 お気軽にお声掛け下さい!!