

【風邪予防の基本】
こんにちは。12月に入り、寒さが一段と厳しくなってきましたね。空気が乾燥し、風邪やインフルエンザ、さらには新型コロナウイルスなどの感染症が流行しやすい季節になりました。今回は、日常生活の中でできる「風邪予防の基本」についてお伝えします。
◎手洗いは“こまめに・しっかり”
風邪やインフルエンザ、コロナウイルスは、手を介して口や鼻に入り込むことが多いため、手洗いは最も基本的かつ効果的な予防策です。外出後、トイレの後、食事の前後など、こまめに石けんと流水で30秒以上洗いましょう。アルコール消毒も有効ですが、汚れがある場合はまず洗い流すことが大切です。
◎マスクの着用で飛沫をブロック
マスクは自分を守るだけでなく、周囲への感染拡大も防ぎます。特に人混みや公共交通機関を利用する際は、正しく着用するよう心がけましょう。鼻までしっかり覆い、隙間ができないようにするのがポイントです。
◎加湿と換気でウイルス対策
乾燥した空気はウイルスが活発になりやすく、喉や鼻の粘膜も弱くなります。室内は湿度50〜60%を目安に加湿し、1〜2時間に一度は換気を行いましょう。加湿器がない場合は、濡れタオルを干すだけでも効果があります。
◎睡眠と栄養で免疫力アップ
体調管理の基本は、十分な睡眠とバランスの取れた食事です。特別なサプリメントに頼らずとも、日々の食事で栄養をしっかり摂ることが大切です。疲れを感じたら無理をせず、早めに休むようにしましょう。
◎体調不良を感じたら早めの相談を
「喉が痛い」「微熱がある」など、風邪の初期症状を感じたら、無理をせず早めに医療機関に相談してください。
寒い季節も元気に過ごせるよう、日々のちょっとした心がけが大切です。ご不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。