お知らせ

夏越しの大祓い

2024/6/20(木)

夏越の大祓をご存じですか?

心身の穢(けが)れ、罪や過ちを祓(はら)い清める「大祓」神事のことです。
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年の折り返しの630日に1年の前半を無事に過ごせたことに感謝し、半年間の罪や穢れをお祓いし、残り半年も清らかな気持ちで過ごせるよう行われます。

ちょうどこの時期は、梅雨のじめじめで心身の不調をおこしやすくなり、食中毒や水虫もおきやすいですね。

現在の世で神にすがるわけではありませんが、生活の振り返りに神社に行ってみてはいかがでしょうか?

 

茅の輪(ちのわ)を設置している神社も多くあります。茅の輪とは、チガヤで作られた輪のことで、この茅の輪をくぐることで更に穢れを祓い、無病息災を願うのです。これが「茅の輪くぐり」です。
茅の輪くぐりの方法は、
①一礼してから茅の輪をくぐり、左に回る
②再び一礼してから茅の輪をくぐり、右に回る
③また一礼して茅の輪をくぐり、左に回る
④最後に一礼して茅の輪をくぐり、そのまま神前へ進み参拝
一般的にこのような順となっています。簡単に言うと、左右に「8の字」に回るイメージです。左回りの時は左足から、右回りの時は右足から進む、という案内がある神社もあるようですよ。

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