夏になると頭痛が起こりやすい・・そのように感じている人はいませんか?
気候や生活習慣は、実は頭痛を招く要因になりやすい。
“慢性頭痛”に分類されるもので、とくに多い「片頭痛(偏頭痛)」や「緊張型頭痛」など、ご自分に起きやすい頭痛タイプやその要因を探り、適切なケアを心がけましょう。
~ 夏季はとくに 頭痛が起こりやすい? ~
強い日射量や、気圧の大きな変化、高温多湿による無意識の軽度~中等度の脱水、冷房による一時的な冷え過ぎ、屋内外の極度の温度差など・・これらが脳の血管の状態や自律神経系、筋肉の状態に影響しやすい要因として、片頭痛・緊張性頭痛がとくに起こりやすくなってしまう季節だからです。
真夏をとわず、春から夏へ、夏から秋への移り変わりでも、気温気圧の大きな変動で身体や血管に変化が生じやすいことから頭痛に悩む時季・・という方は多いようです。
~ “天才”はひどい頭痛持ちが多い? ~
脳の高い興奮性はつらい頭痛を起こす一方、天才肌の優れた才能を開花する可能性があるとも言われることがあるようです。
何か一つのことに突出した才能を持つ“天才肌”、作家や音楽家・画家・ノーベル賞受賞者などに、実は片頭痛を持つ人が多いことが知られています。
歴史に記されるくらいにひどい頭痛に悩まされていた有名人には、夏目 漱石、樋口 一葉、芥川 龍之介、モーツァルト、ベートーベン、ゴッホ、ピカソなど。
誰もが知る文豪や音楽家、芸術家がその名を連ねているようですね。