土用といえば、夏にある土用の丑の日にうなぎ!というイメージですが、「土用」が年4回あることをご存知でしたか?
恥ずかしながら私は最近知りました。
立春立夏立秋立冬それぞれの前18日間が「土用」というそうです。
有名なものが冒頭で申しました立秋前の夏の土用、十二支が巡る丑の日。
うなぎだけではなく「う」のつく食べ物を食べるといいといわれています。
では、立夏前の春の土用はなんの日になにを食べる?
春の土用は戌の日に「い」のつくものや、白いものを食べると良いそうです。
いわし、いちご、イカ、インゲン豆やホワイトアスパラ、しらすなど。
変わりやすい気候のこの時期は、五月病や体調を崩す方も多く、そういった観点からビタミンなどが多く含まれている食品や良質なたんぱく質を取ることが良いと言われているようです。
2023年春の土用戌の日は4/22、5/4
日本古来の暦に合わせて、縁起のいいもの、からだにいいものを召し上がるのも乙なものではないでしょうか。