8
月23日は二十四節気の処暑。厳しい暑さの峠を越し、朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。 昨今は9月に入っても暑さが続き、日中は熱中症対策が必要なこともありますが、朝の気温は次第に下がり、昼夜の気温差が大きく、体への負担が大きくなりやすい時期です。うっかり夏物の寝具やパジャマで寝て、明け方寒くて目が覚める、などという経験をされる方も多いと思います。暑い夏を乗り切ってきた体は冷えに無防備になっています。翌朝の最低気温をチェックして、寝具、パジャマなど秋物のご用意を。